2025年大阪・関西万博が開幕し、いまも多くの方々が会場を訪れています。WEDでは、レシート買取アプリ「ONE」を通じて蓄積された購買データを活用し、延べ約1.6万人のユーザーの万博来場時の消費行動を分析しました。本記事では、当社独自のデータ分析によって明らかになった来場者の購買傾向を3つのポイントでご紹介します。※本記事は当社独自調査に基づく分析であり、実際の状況と異なる場合がありますポイント①:人気パビリオンの楽しみ方は「食」にあり!当社のレシートデータを分析すると、人気パビリオンとして、「大阪ヘルスケアパビリオン」「マレーシア館」「フランス館」「イタリア館」が上位にランクインしました。興味深いのは、これらの人気パビリオンでは「食」関連の購入が多いということでした。 たとえば、フランス館の「クロワッサン」、大阪ヘルスケアパビリオンでは、「ミックスドリンク」や「海苔弁」が圧倒的な人気で、多くの来場者が購入していました。各国・地域の特色ある食文化を実際に味わえることが、来場者の満足度へ繋がっている傾向と読み取れ、パビリオンでの消費行動において「食体験」が重要な役割を果たしていると考えられます。パビリオンは展示を「見る」だけでなく、その国や地域の味を「体験する」ことで、より印象深い思い出になるのかもしれません。ほっかほっか亭のワンハンドBENTO(海苔弁)ミライのミックスドリンクポイント②:居住地別で変わる!最適な万博の楽しみ方「週末は混雑する」と思われがちですが、実際のデータを見ると少し違った傾向が見えてきました。2025年7月の曜日別来場者数を調べたところ、最も混雑していたのは土曜日、続いて水曜日の順でした。反対に、月曜日が空いていることがわかりました。また、お住まいの地域によっても混雑する時間帯は変わっていました。2025年7月の曜日別入場者割合曜日入場者割合日曜日17.07%月曜日15.31%火曜日18.81%水曜日19.70%木曜日18.68%金曜日17.71%土曜日19.02%また時間帯別では、11時〜14時と15時〜18時が混雑のピークのようです。今回の記事では、大阪万博にアクセスしやすい二府四県(大阪府、京都府、兵庫県、奈良県、和歌山県、三重県)に居住しているユーザーと、主要都市(東京都、埼玉県、千葉県、神奈川県、北海道、福岡県)に居住しているユーザーの来場時間帯を比較してみました。二府四県の来場時間分布図会場内購入時間帯a_日曜日b_月曜日c_火曜日d_水曜日e_木曜日f_金曜日g_土曜日総計a_7~10時-0.44-0.280.750.700.50-0.62-0.68-0.07b_11~14時-0.57-1.570.681.051.01-0.86-1.76-2.03c_15~18時0.26-0.530.531.340.69-0.82-0.880.60d_19~22時-0.150.120.450.820.77-0.32-0.171.51総計-0.90-2.262.403.902.97-2.63-3.490【近隣の二府四県にお住まいの方】近隣ユーザーのデータを見ると、平日の午後(15時〜18時)の活動が活発でした。 アクセスの良さを活かして混雑のピークを避け、ゆったりと楽しむ「時差来場」が人気のようです。平日の午後からじっくりと回ることで、より充実した万博体験を楽しんでいることがわかります。主要都市(一都三県+北海道+福岡県)居住ユーザーの来場時間分布図会場内購入時間帯a_日曜日b_月曜日c_火曜日d_水曜日e_木曜日f_金曜日g_土曜日総計a_7~10時0.440.28-0.75-0.70-0.500.620.680.074b_11~14時0.571.57-0.68-1.05-1.010.861.762.031c_15~18時-0.260.53-0.53-1.34-0.690.820.88-0.597d_19~22時0.15-0.12-0.45-0.82-0.770.320.17-1.508総計0.902.26-2.40-3.90-2.972.633.490【主要都市など遠方からお越しの方】遠方からの来場者は、土日や月曜の午前中(11時〜14時)に集中する傾向が見られます。限られた滞在時間を有効活用するため、開場直後から積極的に行動するパターンが多いようです。一方、平日に休みを取れる場合は、「朝9時から夕方まで」または「午後3時以降から夜まで」の2つのプランに分かれるようです。ポイント③:万博の思い出を形に!お土産選びの新発見グッズショップの購買データを見ると、定番の「ぬいぐるみ」が最も人気である一方、注目すべき傾向が見えてきました。それは、「スタンプパスポート」の人気の高さです。会場内のスタンプラリーを楽しむ公式グッズで、お土産ランキングの上位にランクインしていました。万博を隅々まで楽しみたい方には、入場後すぐの購入がおすすめです。なお、お土産は東ゲート・西ゲート付近のショップのほか、大屋根リング下のワゴンショップでも購入できます。 ショップ一覧はこちら今回の分析では、多くの来場者がそれぞれのスタイルで万博を楽しんでいる姿が明らかになりました。WEDが提供するレシート買取アプリ「ONE」は、16億枚以上の購買データを活用したマーケティング施策を提案します。マーケティング戦略の立案から実行、効果測定まで、データに基づいた包括的なソリューションを提供しています。ぜひご興味ございましたら、まずはお気軽にご相談ください。URL:https://wed.business/