%3Cstyle%3E%0Aa%3Alink%20%7B%0Acolor%3A%20%2300D184%0A%7D%0Ah1%7B%0A%20%20color%3A%20%23333%3B%0A%20%20font-size%3A%2018px%3B%0A%20%20font-weight%3A%20700%3B%0A%20%20line-height%3A%201.6%3B%0A%20%20text-align%3A%20left%3B%0A%20%20max-width%3A%20100%25%3B%0A%20%20justify-content%3A%20flex-start%3B%0A%20%20position%3A%20relative%3B%0A%7D%0A%0Ah1%3A%3Aafter%20%7B%0A%20%20content%3A%20%22%22%3B%0A%20%20background%3A%20%230ee3a6%3B%0A%20%20border-radius%3A%203px%3B%0A%20%20height%3A%205px%3B%0A%20%20width%3A%2027px%3B%0A%20%20max-width%3A%20100%25%3B%0A%20%20position%3A%20absolute%3B%0A%20%20top%3A%20120%25%3B%0A%20%20left%3A%200%3B%0A%7D%3C%2Fstyle%3E2023年上半期から夏終わりにかけて チョコレート菓子市場の動き総務省統計局 家計調査 家計収支データベースのうち、チョコレート菓子の2023年消費金額を参照すると、上記のような推移となっています。チョコレート菓子は2月のバレンタインを皮切りに夏に移り変わるにつれて、消費が減少していることがわかります。2022年以前もほぼ同じような動き方をしていて、チョコレート菓子は夏に弱く10月ごろから3月ごろまでがよく売れます。下記からは、累計10億枚以上のレシートデータを買い取っているアプリONEの購買データから、より詳細な情報を見ていきましょう。コンビニチョコレート菓子 2023年年始から3月終わりの購買推移リテールを限定(コンビニチェーンのみ)に絞り込んでも、1月中旬ごろから3月末ごろにかけて需要が増加しています。また4月中旬以降は需要が安定し、特に動きに変化がないことが見られました。コンビニ別売れているチェーンの推移全体的なシェアの移り変わりは大きく見られないものの、1月の動きだけ少し特徴が見られます。セブンイレブンでのチョコレート菓子購買が増えており、一方ファミリーマートは弱い傾向が見られます。セブンイレブンで売れている主要チョコレート菓子の動き1月はDARS、2月中旬〜はクランキーポップジョイ、4月頭はクランキーチョコとアルフォート、4月末にDARSが来て、5月中旬〜下旬でまたクランキーチョコレートがよく売れています。それぞれ裏側で何が起きているか調査すると…引換券プレゼントキャンペーン① / 引換券プレゼントキャンペーン②DARS・クランキーポップジョイ共に、引換券プレゼントキャンペーンを実施しています。セブンイレブン限定で行われているキャンペーンで、他コンビニを抑えて購入数が増加した要因の1つとして考えられそうです。こういったキャンペーンはチョコレート菓子の需要が高い消費トレンドと合わせて行えると、より相乗効果が狙えるのではないでしょうか。明治ガルボ VS ロッテクランキー2023/1~2023/6までの期間中で、リピート率が最も高かったのは明治ガルボでした。ロッテクランキーシリーズもほぼ同率でリピートされており、2回目購入率が明治ガルボ23.1%、ロッテクランキーチョコ22.9%、ロッテクランキーポップジョイ22.0%という結果に。一方で、今回チョコレート菓子として掲載したうち、リピート率の低いワースト3は不二家チョコまみれ(10.5%)・森永製菓小枝(11.3%)・明治マカダミアチョコレート(11.7%)となりました。LTVの高い明治ガルボ・ロッテクランキーシリーズは誰から支持されているのか数値として大きく差が出たわけではないですが、若干見られる傾向としてTOP3は若年層から支持が厚いと言えます。特にガルボは20代までの支持率が高く、女性からも人気な傾向がうかがえました。令和ママに支持されるガルボの強さチョコレート菓子、ビスケット・クッキー類でこの層の女性が特に好むのは、1位「ガルボシリーズ」、キャンディ・グミ・タブレット類で特に好むのは1位「ピュレグミ」、2位「つぶグミ」ガルボの強みは若年層以外の令和ママからも人気のようです。チョコレート菓子・ビスケット・クッキー類でNo.1を取得するなど、チョコレート菓子といえば?の想起集合にも入り込んでいます。間口(喫食者層)と奥行(喫食頻度)をする顧客から厚い支持。ロッテ、クランキーシリーズアイテムの中で最も伸び盛りなのは今年3月に新発売した「ザクザクやみつきクランキー」で「3~4月のスーパーでのチョコカテゴリーの新商品の中でも高い売上げを記録した」という。間食に適していると支持されるクランキーシリーズは、スーパーでも売上を伸ばしているようです。機能的ベネフィット(間食に適している)とは別に「食感が気持ち良い・クセになる食べ応え」といった情緒的ベネフィットをどのように意識しているのか、今後調査を進めていきたいと思います。順調な売上を見せるも、コンビニでのリピートにまだ繋がらない不二家チョコまみれ2020年発売当時、高校生から強く支持され、じわじわと売上を伸ばしたのち、40,50代からの支持も厚いといいます。大袋での発売もされており、スーパーでの配荷からファミリーユースに浸透していった模様です。チョコまみれはLTVこそ低く出たものの、若年層からの購買率はNo.3に入ります。リテール別で支持されている年齢層に違いが出そうな結果でした。チョコレート菓子は想起集合とターゲットが重要か比較的費用も安く、失敗を恐れず無意識に選択するチョコレート菓子だからこそ、「チョコレート菓子といえば」「ちょっとした気分転換に」「少し楽しみたいとき」などといった菓子を買いたいと思われる想起集合にはいることが重要といえそうです。また、どういったシーンで誰が食べるのか?といったターゲットの選定も、選ばれ続けるためには大切な観点と言えますね。顧客理解はまず3つから始めよう ONEで始めてみませんか?レシート買取アプリ「ONE」では、10億枚以上買取を続けているレシートデータから、ブランド別のロイヤル顧客を可視化できます。誰がどこでどう買っているのか。競合と比較し、リピート率はどう違うか。買い続けてくれる人は、何に価値を感じてくれているのか。企業のマーケティング・販売促進支援を一気通貫してサービス提供しています。ぜひご興味ございましたら、お気軽に資料請求いただければと思います。