%3Cstyle%3E%0Aa%3Alink%20%7B%0Acolor%3A%20%2300D184%0A%7D%0Ah1%7B%0A%20%20color%3A%20%23333%3B%0A%20%20font-size%3A%2018px%3B%0A%20%20font-weight%3A%20700%3B%0A%20%20line-height%3A%201.6%3B%0A%20%20text-align%3A%20left%3B%0A%20%20max-width%3A%20100%25%3B%0A%20%20justify-content%3A%20flex-start%3B%0A%20%20position%3A%20relative%3B%0A%7D%0A%0Ah1%3A%3Aafter%20%7B%0A%20%20content%3A%20%22%22%3B%0A%20%20background%3A%20%230ee3a6%3B%0A%20%20border-radius%3A%203px%3B%0A%20%20height%3A%205px%3B%0A%20%20width%3A%2027px%3B%0A%20%20max-width%3A%20100%25%3B%0A%20%20position%3A%20absolute%3B%0A%20%20top%3A%20120%25%3B%0A%20%20left%3A%200%3B%0A%7D%3C%2Fstyle%3E2023年11月、I-neより発売のブランドYOLUが売上シェア日本No.1*を獲得。引用:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000613.000012002.htmlYOLUブランドが発売開始したのは2021年9月。発売からわずか7か月でブランド累計販売数280万突破し、続々と新シリーズも出されている。IPTOS(イプトス)I-neならではのマーケティング哲学引用:https://note.com/yoheionishi_ine/n/ne69b97b8eef6特にアイデア→プランまでの流れが秀逸で、時には1,000個以上の商品企画から1つに絞り込まれる。企画段階では数理モデルを用いて、商品が売れるまでのプロセスKPIの設計や売上予測まで行なっているようだ。何を誰からどこで広げていくか。イノベーター理論を用いたマーケティング設計成功確率の高い商品が企画設計できた後も抜かりない。美容開拓層と呼ばれるイノベーター(新しい商品・サービスをいち早く手に取るユーザー層)からトライアルしてもらいやすい仕組みづくりを行なっている。また、美容開拓層が選んでもらいやすい店舗からの配荷を行うなど、Who・Whereの徹底が行き届いていると感じられる。同ブランド新シリーズ発売と同時に、美容開拓層からUGCを作り出す取り組み%3Cblockquote%20class%3D%22twitter-tweet%22%3E%3Cp%20lang%3D%22ja%22%20dir%3D%22ltr%22%3E%3C%2Fp%3E%3Ca%20href%3D%22https%3A%2F%2Ftwitter.com%2Fhiro_signore%2Fstatus%2F1522340631275732995%22%3E%3C%2Fa%3E%3C%2Fblockquote%3E%20%3Cscript%20async%20src%3D%22https%3A%2F%2Fplatform.twitter.com%2Fwidgets.js%22%20charset%3D%22utf-8%22%3E%3C%2Fscript%3E引用:https://www.instagram.com/p/CdvIih1LnlB/引用:https://www.tiktok.com/@kanojyononezou/video/7093818194070146306?lang=ja-JP2022年4月末に発売された「リラックスナイトリペアシリーズ」では、発売と同時にX(Twitter)・Instagram・TikTokにて、プロモーション投稿含めUGCが発生。どのプラットフォームでYOLUを検索しても、口コミが発生している状況を作り出していた。プラットフォームごとに求められる情報をうまく汲み取り、ブランドメッセージとして発信できている状態は、ユーザーから期待と共感を得られる環境を作り出す。YOLUならではのブランドの世界観や強みをうまく表現できていた結果と言えそう。公式アカウントにも大きく違いが。特にTikTokはネイティブ世代に合わせたコミュニケーションが積極的。X(旧:Twitter)では、新製品紹介と機能的ベネフィットの訴求。またはキャンペーンやセールの告知といった、ユーザーが即時性を求める情報も公開されていた。Instagramでは、YOLUの世界観を表現。パッケージデザインのかわいさや雰囲気を、実際にシャワールームに置いてみたときのイメージを伝えたり、リラックス・ラグジュアリーな情景を思い立たせるようなクリエイティブを活用したりと、ブランドコンセプトを体現していた。TikTokでは、動画でビジュアルを表現していたのはもちろんのこと、ユーザーとのコミュニケーションが活発だった。新商品発表の動画では、ユーザーからの質問に運営が1つ1つ丁寧に回答を行なっており、購入前の不安や課題などを解消できるような対応を見せていた。2022年1月〜2023年5月 シャンプーブランド各社の購買データYOLUは2022年4月発売のリラックスナイトリペアシリーズが発売後、グングンと右肩上がりで購買数を伸ばしている。他ブランドと比較して数では優ってない点もあるが、単価が1,500円とシャンプー帯でいうと高価。売上に大きく貢献していると言える。Z世代からの支持が圧倒的。ドラックストアでの購買シェアも高い。YOLUは10,20代からの支持も圧倒的だ。P&G:パンテーン・花王:キュレル・クラシエ:いち髪などと比較しても10ポイント前後、差をつけている。X(旧Twitter)・Instagram・TikTokを活用した多面的なSNS戦術によるマーケティングミックスが功を奏している結果と言える。LTVに課題か。他ブランドと比較して、2回目の購入率が低い。I-ne同社から出ているボタニストは他ブランドと比較してリピート率が高い。一方でYOLUはまだまだリピート顧客を見つけるのに苦戦しているようだ。美容開拓層への普及が一定進んだ今、美容フォロワー層・美容マス層へどう広げていくか、新規顧客からのリピート転換をどう進めていくのかが今後の鍵になってくるだろう。顧客理解はまず3つから始めよう ONEで始めてみませんか?レシート買取アプリ「ONE」では、10億枚以上買取を続けているレシートデータから、ブランド別のロイヤル顧客を可視化できます。誰がどこでどう買っているのか。競合と比較し、リピート率はどう違うか。買い続けてくれる人は、何に価値を感じてくれているのか。企業のマーケティング・販売促進支援を一気通貫してサービス提供しています。ぜひご興味ございましたら、お気軽に資料請求いただければと思います。